2022年8月29日月曜日

BMXは何でできてる?

今回は、あまり重要では無い知識ですが、福井のBMXチーム【FAST】の会長ヒロ氏が、
「ステムって鉄じゃないんやねー。」
と何気なくつぶやいたので、BMXのパーツの素材について書こうと思いますwww

通常、ママチャリはアルミという素材がメインで出来ていると思います。

BMXは以前【BMXの特徴】でも書きましたか、ハードなトリックをしても壊れないのが特徴なので、アルミより強度のあるクロモリなど素材が各部に使われています。
しかし、全部にクロモリを使用してしまうとかなりの重量になるので、軽量に作るためいろんな素材を使って強度を維持しつつ軽くなるよう工夫されています。
それでは簡単に、どこにどんな素材が使われているか紹介しようと思います。


まず、BMXのメインである、【フレーム】は『クロモリ』が使われることが多いですが、一部の軽量フレームや最近のキッズバイク(12~18インチ)では、アルミを使用しています。
チタンを使用したフレームもあり、軽量で頑丈ですがが、かなり高価なものになります。

他に、『クロモリ』を使用している箇所は【ハンドルバー】【フォーク】。
【クランク】は『クロモリ』を使用しているものが多いですが、フラットランドでは軽量化のために『アルミ』のものもあります。

『アルミ』を使っている箇所は、【ステム】【シートポスト】【シートクランプ】【ブレーキレバー】【ブレーキ】【ジャイロ】【スプロケット】【リム】など、強度がさほど必要ない所や、固定するパーツなどに使用されています。※1部チタンを使用した高価なパーツもあります。

【ペダル】【ペグ】【バーエンド】は削れやすい部分になるので、『ステンレス』『アルミ』『プラスチック』など、軽さと強度のバランスを考えながら、プレイヤーがセレクトしたりします。

【チェーン】は『スチール』、【スポーク】【ニップル】は『アルミ』『ステンレス』『チタン』ですね。

あとは、【タイヤ】【グリップ】【ブレーキシュー】は『ゴム』です。


このようにBMXは競技の特性上、頑丈で軽量になるよう考えられて作られています。
パーツを買い替える際は、素材の事も考えながらセレクトするといいですよ。

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