先日の記事で『ARES A-Class』について書きましたが、タイヤの太さが変わると何が違うかですが、単純にトリックのしやすさが違います。
BMXのトリックにはいくつか系統があり、タイヤの太さはトリックの系統のしやすさに影響してきます。
『細いタイヤ』1.50~1.75:スピン系、タービン系。
これらの動きはクイックさを求めるため、車体を傾けやすい細いタイヤが有利です。
ただし、傾きやすいということは安定性がなくなり、コントロールが難しくなります。
細いタイヤと反対に、直線の動きに強く、スピンや、タービン等のトリックをするときには、余分に車体を傾ける必要性が出てきます。
ストリート、パークなどでは、着地の安定性やマニュアルのしやすさから、太いタイヤを使います。
細いタイヤと太いタイヤの両方の特性を持つので、フラットランドでは、一番好まれている太さです。
このように太さを変えるとトリックのしやすさが変わります。
また太さと同様に、空気圧も影響します。
空気圧を高めに入れれば、走るようになりますが安定性が落ち、低めにすれば、スピードが落ちます。
空気圧を高めにする際は、タイヤのサイドに表記してあるMAX値を超えるとバーストする危険性があるので注意してください。
あくまで、ライダーとして使用してみた僕個人の感想ですが、参考にしていただけると嬉しいです。
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