まず初めに、BMXは他の自転車と違って、トリックやスピードを競い合う競技なので強度があります。そして、スピードを競うためには当然ですが、トリックをするためにも軽量であることが当たり前になっています。
次にタイヤサイズですが、子供用のBMXでは12・14・16・18インチと体に合わせたサイズがあり、大人用は20インチの物が主流です。車体もコンパクトに設計されていて、『レース』『ストリート』等ではトップチューブ20インチ前後が好まれ、『フラットランド』では、トップチューブ19インチ前後が使用されています。
他の自転車と比べて不思議なのが、下の動画の様にハンドルがクルクル回ることです。(動画のトリックはバースピン)
これは、ヘッド部に装着された『ジャイロ』というパーツのおかげで、こちらもトリックをするうえで欠かせない機構です。ただし、ハンドルを回すトリックを使わなかったり、ブレーキを使わない選手は『ジャイロ』を装着していない場合もあります。もう一つ目につくのが、『ペグ』というパーツ。これは、競技の種類によってはつけない選手もいますが、『フラットランド』では、ペグに乗ってトリックをし、『ストリート』では、障害物にペグをかけてグラインドなどをします。
小型の競技用自転車『BMX』のこれらの多くの特徴は、競技を楽しむためには必要な特徴だということ、そして軽量で頑丈!これらがハードなトリックをするうえで絶対に必要なのです。
普通の自転車でトリックをすると本当に壊れるので、やってみたい方は絶対BMXを購入してくださいね。
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